私の恋のヒーローは
絆「お前は、自分に厳しすぎる。
辛い事から逃げても誰も文句は言わない。
それでも、お前がサッカーを愛するのなら
私は応援する。お前の気が済むまで続けろ。
でも、自分を責めるな。
この大会に負けたってまだチャンスはある。
今日負けたのはお前のせいじゃない。
皆の実力不足だ。」
恭斗「知ったような口
聞いてんじゃねぇよ。」
絆「これは、私の言葉ではない。
お前が尊敬するキャプテンの言葉だ。
あの男もお前の事を心配してたぞ。」
降谷 恭斗の隣に座ると
その手を握った。
絆「ここに来ると言って
聞かなかったあの男の事を説得した。
だから、あの男はここへは来ない。
心配してない訳じゃない。
全ては私がやった事だ。」
恭斗「何でそんな事したんだよ?」