私の恋のヒーローは

恭斗「戸塚。」

七海「あ、降谷くん。おはよー!
で、絆は何でジャケット被ってんの?」

恭斗「お前、メイク落とし持ってるか?」

七海「持ってるけど...」

恭斗「こいつのメイク落としてやって。」

降谷 恭斗がジャケットを取り
私の顔を覗き込んだ七海は
あちゃーと言った。

七海に手を引かれトイレで
メイクを落とすと降谷 恭斗が
私の事を待っていた。

恭斗「メイク用品持ってるか?」

絆「ああ、一応。」

降谷 恭斗にメイク用品を差し出すと
空き教室に入り私をイスに座らせた。
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