私の恋のヒーローは

ゆっくりと顔を近付けてくる
降谷 恭斗にドキドキした。

メイク用品をいくつか出し
降谷 恭斗は慣れた手つきで
私の顔にメイクし始める。

恭斗「まあ、こんなもんか。」

七海「え?降谷くん、上手!
絆、見てみ?」

七海が渡してくれた鏡に映る私。

絆「これは...私か...?」

恭斗「お前、元は悪くないから
塗りたくらなくてもいいんだって。
濃くすりゃいいってもんじゃない。」

絆「お前、実は女なのか?」
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