私の恋のヒーローは

絆「バカか、お前は!
何で佐々谷 純にあんな事言ったんだ?」

恭斗「好きな女守って悪ぃかよ。」

絆「私は......お前とあいつに
昔みたいに仲良くして欲しくて
話に行ったのに...台無しにするな。」

恭斗「何だよそれ。
あいつはもう友達じゃねぇ。」

降谷 恭斗に引かれた手を振り払うと
心底驚いていた。

絆「友達は大切だ。」

恭斗「は?」

絆「私はお前からそう教わった。
...もしも、七海と仲直り出来ない程の
大きな喧嘩をしたら...って考えると
私は怖い。失いたくない。七海の事を。
お前は、そう思わないのか?」
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