私の恋のヒーローは
恭斗「どうでもいい、あんな奴の事。」
絆「そのせいで誰かが苦しんでもか?」
恭斗「何言ってんだよ。」
ポケットから封筒を取り出し
降谷 恭斗に差し出す。
絆「これ、あやめから預かった。」
恭斗「...お前、何であやめの事...」
絆「出会いは偶然だったけど
あやめからお前達の話を聞いた。
後悔していたぞ。
お前と佐々谷 純の事。」
降谷 恭斗はその封筒を
一向に受け取らなかった。
恭斗「何で、預かったんだよ。」
絆「あやめはお前の事を
本気で好きだと思ってる。
それほどまでに人に好かれる
お前は魅力的な人間だ。
私に構ってる場合じゃない。
あやめは待ってる。お前の事を。」