私の恋のヒーローは
雄亮「何で?言葉が違うからって
友達になれへん訳やないやろ?
無理して周りに合わせる方が変やん。
絆も、俺の前では
いつも通りでおったらええねんで。」
久しぶりに感じた気持ちだった。
私はこっちに来てから
私らしさを見失ってしまった。
心の中で毒を吐き誰に対しても敬語を使う。
降谷 恭斗の言う通り私は機械になった。
最近では、私ではない私が
ようやく完成に近付いてきたというのに
雄亮と関わって、また私が
変わってしまうのは嫌だった。
絆「悪いが、私にはあまり関わるな。」
雄亮「俺は絆と一緒におりたいねんけど。」