私の恋のヒーローは
雄亮が降谷 恭斗の胸ぐらを掴む。
雄亮「おたく、どちらさん?」
恭斗「お前の方こそ誰だよ?」
雄亮「絆の親友やけど。
俺、今。猛烈に腹立ってんねん。
絆が人間やないってどうゆう事や?
聞き捨てならん。」
恭斗「へぇ。こいつにも親友なんて
いたんだな。初耳だよ。」
雄亮「とにかく、これ以上
絆を傷付けるんやったら
俺が許さへんから。」
恭斗「どうぞ。ご自由に。
殴るなり蹴るなり好きにすれば?」
雄亮が手を振りかざす。
今から殴られるかもしれないのに
降谷 恭斗は涼しい顔をしていた。