私の恋のヒーローは

ーガチャ

父親と共に
リビングへやって来た降谷 恭斗は
私の顔を見るなりため息をついた。

いつものように
文句を言われるかと思いきや
降谷 恭斗はニッコリと微笑んだ。

恭斗「霜月さん。わざわざすみません。」

誰だ、この男は!
また降谷 恭斗と入れ替わったのか!

恭斗「お父さん。後の事は
自分でやりますので
お気になさらずに。」

父「そうか。少し出掛けてくる。
霜月さん、ゆっくりしていって下さいね。」

絆「はい。ありがとうございます。」
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