あまのじゃく彼氏
「…先輩大丈夫ですか!?!?」

「悪い―――うッ…
これどかしてくれない?」

「―ッはい。」

私のせいだ……

私がうかれてたから…



半泣きになりながらも支柱をどかす。



「なんの音!?」

「あっ…緑先輩。あのっ」

「俺が!!!…俺が手伝おうとしたら
滑っておとした……。」



え…?先輩………


「はぁ!?何してんの!??大丈夫?」

「なんとか…」

大丈夫じゃない……。


「保健室行ってきなよ!!
葵ちゃんついてってあけで。」

「…はい。」


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