あまのじゃく彼氏
次の日――――。
私は同じ部活の谷口君に呼び出された。
「えーっと…何?部活の事?」
「いや.俺…さ………
河原の事……
好きなんだ。」
「……。」
谷口君が…!?
わ…私の事を……。
あっりえない!!!!!
「あ…え。」
「……突然ごめんな。
返事はいつでもいいからさっ
とりあえず…メアド教えて?
だめかな?」
下から覗き込むような感じで谷口君が私を見てくる。
女の子からみても……
すっごく可愛かった。
「あっうんいいよ…」
メアドを交換しおえ
谷口君は携帯を閉じ目線をこちらに向けた。
「ありがとっ!じゃぁ…。
またメールする」
「…うん。」