キミのアタマに居なくても、キミのココロにきっと居る
顔を上げた時、目に入ってきたのは白い、大きい建物。つまり病院だ。


私の心拍数は、上がりに上がって、今も、顔が火照ってるのがわかる。



隣の美菜ちゃんは、うつむいて、唇をきゅっと結んでる。どんなに強い美菜ちゃんでも、不安なのだろう。




そして私たちは、病院に入った。
< 24 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop