おてんば姫の手なずけ方～侯爵の手中にはまりました～

「おまたせいたしました。
私の試験は主人をパーティーに参加できるようにドレスアップさせることまでですのでこれから先は一緒についていくことはできません…

せっかくならいつもと違う雰囲気をまとったクレア様が注目されるのを見たかったですが仕方がありません…
私はここで試験が終了なのでクレア様のもとを離れますが、クレア様にお仕えできて幸せでした」

メグはクレアに別れの挨拶を告げると静かにクレアの部屋を出て行った。