おてんば姫の手なずけ方~侯爵の手中にはまりました~
愛する人とともに
王宮へ戻ったリンネはエリックとともに報告書をまとめ、翌日の午後国王に提出した。
「長旅、ご苦労だった。
本当にすべて解決してくるとは思わなかったが、やりきったな…
リンネが皇太子となってからも何人かの大臣は難色を示していたがこれで誰も文句は言うまい。
それで、結婚式はいつ上げるのだ?」
すべての報告を聞き終わった国王はリンネに結婚式の日取りを聞いたがリンネは急にそんなことを聞かれても困ると言わんばかりに真っ赤な顔をしながら下にうつむいてしまった。
国王の質問に代わりに答えたのは隣にいたエリックだった。
「可能ならばすぐにでもリンネを私のものにしたいです」
強く言い切ったエリックにリンネはますます顔が赤くなってしまった。
エリックの答えを聞いた国王は何回か頷きながら「日程の調整をしておこう」とふたりに
告げ、謁見の間を出て行った。
リンネもエリックに連れられるように謁見の間を後にすると、そのままリンネの部屋へと入っていった。
「長旅、ご苦労だった。
本当にすべて解決してくるとは思わなかったが、やりきったな…
リンネが皇太子となってからも何人かの大臣は難色を示していたがこれで誰も文句は言うまい。
それで、結婚式はいつ上げるのだ?」
すべての報告を聞き終わった国王はリンネに結婚式の日取りを聞いたがリンネは急にそんなことを聞かれても困ると言わんばかりに真っ赤な顔をしながら下にうつむいてしまった。
国王の質問に代わりに答えたのは隣にいたエリックだった。
「可能ならばすぐにでもリンネを私のものにしたいです」
強く言い切ったエリックにリンネはますます顔が赤くなってしまった。
エリックの答えを聞いた国王は何回か頷きながら「日程の調整をしておこう」とふたりに
告げ、謁見の間を出て行った。
リンネもエリックに連れられるように謁見の間を後にすると、そのままリンネの部屋へと入っていった。