スノードロップ*01
【ーそれでは、今確認したことを踏まえ、今回もしっかりと社会に貢献しましょう。タイムリミットは1ヶ月。無事にまたこちらでお会いできることを楽しみにしています。頑張ってくださいね。ー"結鶴"】

「ーはい」

男の返事を聞き取ったらしい装置はプツン、と切れた。

男は小さく息をついてから、再びロッカールームの出口を目指して歩き始める。
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