「烏丸迅の京都事件簿」
その筋の町の端から端まで、立ち入り禁止のテープが貼ってあり、青山1人だけが足を止めた。
何かを感じるように、目を閉じている。
「青山くん…?行くで?」
「真澄、しーっ。今こいつ何か視とるわ。」
「確か青山くんは、"Last note"っちゅー匂いの特性やったかのぅ。」
しばらくすると、青山は目を開けて町の中央にある家の前に立って言った。
「この家ですよね?事件現場。」
「お見事。中へ入ってええで。」
ニッと笑った鞍馬警部補は、2人を中へ入るよう促した。
「第1被害者の明智豪さんが、何者かに追われてるビジョンを視ました。刃物の匂いがしたから犯人ですね。」
何かを感じるように、目を閉じている。
「青山くん…?行くで?」
「真澄、しーっ。今こいつ何か視とるわ。」
「確か青山くんは、"Last note"っちゅー匂いの特性やったかのぅ。」
しばらくすると、青山は目を開けて町の中央にある家の前に立って言った。
「この家ですよね?事件現場。」
「お見事。中へ入ってええで。」
ニッと笑った鞍馬警部補は、2人を中へ入るよう促した。
「第1被害者の明智豪さんが、何者かに追われてるビジョンを視ました。刃物の匂いがしたから犯人ですね。」