「烏丸迅の京都事件簿」
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でも、花田さんの心だけは知らない所で静かに荒んで行った…。
「山崎さん!好きです!つ、付き合って下さい!」
転校してきて2ヶ月目。
すっかり他のクラスメイトとも普通に話せるようになってきた山崎さんは、本来の優しい性格に惹かれる男子が続出しつつあった。
「ごめんなさい…。」
今回の告白も、今週に入って5人目だった。
「やっぱそうだよな。てか、山崎さんてもしかして烏丸の事好き?」
「えっ!?///」
「あ、動揺してる。そうなんだ。
まぁ、あいつのお陰で山崎さん話せるようになったもんな。」
「…うん、ごめんね。でも誰にも言わないで?」
「俺は口堅いから心配しないで。
山崎さん、モテるから1部女子は嫉妬してるけど、負けんなよ!」
「あ、ありがとう。」
でも、花田さんの心だけは知らない所で静かに荒んで行った…。
「山崎さん!好きです!つ、付き合って下さい!」
転校してきて2ヶ月目。
すっかり他のクラスメイトとも普通に話せるようになってきた山崎さんは、本来の優しい性格に惹かれる男子が続出しつつあった。
「ごめんなさい…。」
今回の告白も、今週に入って5人目だった。
「やっぱそうだよな。てか、山崎さんてもしかして烏丸の事好き?」
「えっ!?///」
「あ、動揺してる。そうなんだ。
まぁ、あいつのお陰で山崎さん話せるようになったもんな。」
「…うん、ごめんね。でも誰にも言わないで?」
「俺は口堅いから心配しないで。
山崎さん、モテるから1部女子は嫉妬してるけど、負けんなよ!」
「あ、ありがとう。」