「烏丸迅の京都事件簿」
益々力を込められるハグ。
烏丸の背中に感じる柔らかい感触。

「あれ?か、烏丸くんコレって…!///」
「み!見るなぁ!///」

思春期ゆえの反応に、烏丸は花田さんから離れた。

「嬉しい…///あたしでこんなになってくれたの?」

「こ、これは!花田が…」
「烏丸くん!」

また花田さんが抱きついてきた。
行き場のない両手を挙げる烏丸だが、ジリジリとソファの方に寄せられ押し倒された…。

「あたしが、山崎さんの事忘れさせてあげる。」

「は!?え、ちょっ!花田!?///」

そのまま2人は……

ーーーーーー

「待って待って!!//
もおいいから!そこまでにしろ烏丸!」

「何やねん青山が聞きたいってゆーからやなぁ」

先の展開を察した青山が止めた。
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