「烏丸迅の京都事件簿」
その後。
パトカーを呼んだ鞍馬警部補も現場に到着し、
月村花楓…本名、宮村花は無事に逮捕された。
感情的になっていたのも落ち着き、
自分のファンでいてくれた明智豪さんを想って涙しながら……。
ーーーーーー
翌日、京都駅まで送る為に、
山崎さんが車を出してくれたのだが…。
「……何やねん、真澄!」
「べ、別に!き、昨日は…ごめんね。」
昨夜、青山の"魔性"酔いをした山崎さんは、
勝手にキスした事を謝った。
後部座席に座る青山は、ニヤニヤしながら窓の外を見つめていた。
「別にっ。"魔性"酔いしたんやし、
しょうがないやん。」
「う、うん…。///」
気まずそうに、赤くなる2人。
「あーあ。もう、2人がくっついたらいいのに。」
青山がイタズラに言うと、
山崎さんと烏丸がフロントミラー越しに青山を睨んだ。
パトカーを呼んだ鞍馬警部補も現場に到着し、
月村花楓…本名、宮村花は無事に逮捕された。
感情的になっていたのも落ち着き、
自分のファンでいてくれた明智豪さんを想って涙しながら……。
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翌日、京都駅まで送る為に、
山崎さんが車を出してくれたのだが…。
「……何やねん、真澄!」
「べ、別に!き、昨日は…ごめんね。」
昨夜、青山の"魔性"酔いをした山崎さんは、
勝手にキスした事を謝った。
後部座席に座る青山は、ニヤニヤしながら窓の外を見つめていた。
「別にっ。"魔性"酔いしたんやし、
しょうがないやん。」
「う、うん…。///」
気まずそうに、赤くなる2人。
「あーあ。もう、2人がくっついたらいいのに。」
青山がイタズラに言うと、
山崎さんと烏丸がフロントミラー越しに青山を睨んだ。