結城くんが学園王子の仮面をはずしたら。


だけどやっぱり結城くんにそれが通用する訳もなく、



「バーカ。そんな睨み全然怖くねーから」



逆に煽ってんの?


と言って、余裕のないわたしにまたキスをしてきた。



そんなわたしたちを照らすかのように、空には沢山の綺麗な花たちが咲き誇っていた…。











< 167 / 275 >

この作品をシェア

pagetop