29歳夫の恋,(キケンな夫のロマンス的な嫉妬‼)
「ねえねえ、結婚式はいつ頃にする? あなたの アメリカのお友達も呼ぶでしよ。」
蒼生が結婚式をしたくないのは分かつているからわざと式をするように言う
さあどうする蒼生

「エッ‼式挙げるの?」
意外とばかりにギョッとして蒼生は未華子に聞いた。



「当たり前でしょうがー‼白無垢
着たいなー
ウエデイングドレスも。」

「夢なんだーウットーリ‪‪♡」



「....そしたらぁ〜蒼生は、浮気
できないでしょって!
SN〇に、デデーンと白無垢
アップするし。」


「....え、で、でも、式は、
恥ずかしいよ。」

「いやな〜の?、なんで?
なんで?はずかしーのサ」

「同僚が来るし市役所に
出せば同じだろ?結婚式、マジで無駄‼」


「いや”式は、‼譲らないから
それとも結婚やめる?
” ヤメ”・・・ル 」

「やめてくれ‼
それは✖✖✖‼」

「ん〜わかった。
考えとく。」

折角見っけた理想の相手だもんね。
そう易々とは手放さ無いよね。

遊び人の女。
そこそこ美人?
余り執着しない。
管理職に着いていて、仕事やめなさそうだから。
(一緒に暮らさなくていい。)

情が有りそうだから俺両親を
見捨て無い。

僕ちん頭いい〜ってか‼
この”詐欺師”め‼

あんなに浮かれていた自分が痛すぎる。
夢見てた結婚は、こんなじゃ無い。

蒼生‼後悔しろよ。
女を捨てた、復讐を思い知れよ‼


「ねえねえ、今度いつ帰るの?
会いたーぁいし...

私がNY行こうか?
お友達にも紹介してよ。
明日行こうかな?」


「明日?
明日はパーティがあるんだ。
無理だよ。」

「えー‼
どこであるの?
ってか時差有るから明日には着かないよ!デ,何のパーティー?
なんのパーティサ?」

「他会社の上層部を招待しての
ソフト開発のパーティだよ。
だから会えないんだ。」

「ふうん。
何処であるの?」

「エクセレントHOTEL
有名だから知ってるだろ。」


「うん。よく知ってるよ。」
だって‼今泊まってるHOTELだしっ‼


しどろもどろの蒼生の気持ちが分からない。NYには来るな‼としか受け取れない。

なんで!
なんで?

プレイボーイと私にバレるから?
まあ、自慢じゃないがその点なら
未華子も、文句言えた義理じゃない。


似た者同士。
私達は同士なのか?

蒼生は、その了見で私を選んだのかい?


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