29歳夫の恋，（キケンな夫のロマンス的な嫉妬‼）

「Did Some thing happen to
catherine？」
(キャサリン何かあった？)


「Immediatetely
understood。」
(分かった、すぐいくよ。)




「未華子ゴメン、トラブルらしい。どーしても行かないと、
ごめん。」

「わかった。いいよ。
いってら〜」
最初から当てにしていない。
土日祭日働き詰めの会社って、何？

1日NYの街を観光してブラブラしていた。
すると高級車に乗っかったカップルが目の前を走り去った。

･････････‼
スゲー偶然、神様のお導きにしか
思えん。


✨コイツはやめとけ✨
ヤバイぞ！みたいな﹏w


その二人はどう見てもデートで、
仕事のようには見えない。

そう、あの日、蒼生と、腕を組んで現れた彼女と蒼生だった。


多分だけど、彼女がヤキモチ妬いて、電話したんだろう。
そんな、彼女に、
「可愛いやつ‼心配するなよ、
愛してるのはお前だけ‼」

な〜んて言ってんじゃない。

彼女も、「しんじてるわ〜でも、
心配なの」

とか何とかいってたりして〜

道行く人がジロジロ見ているのに
気づいてクレイジーな東洋人と思われた恥ずかしさで未華子は、
ソソクサとその場を立ち去った。


「そうだ電話してやろー
何にも知らないとおもってんのかー
オバカタレめー‼」








「本当に今日は、用事があるんだ。」


「えー、休みとったって聞いたから キャサリンに頼んだの‼」

「キャサリンめ‼」

「キャサリンは、悪くないの‼」

「マジで今日は婚約者が来てるんだ、だから、家に送ったら、帰るから..」

「じゃぁ、あなたが浮気した、って
話しちゃおっかなー？」

「冗談でも笑えねーぞ‼
俺は浮気は、最低な奴がする事だと 思ってる。」

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ、ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ、ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
蒼生の携帯が震えた。
すかさず蒼生のポケットに手を筒込みシャーリは、通話ボタンを押す。


「はい。そうですけど？ 」

電話の向こうから流暢な英語が
聞こえる。
スピーカON

「ちょつ、おま、やめっ‼」

運転しながら携帯を取り返そうと
するが外からのクラクションに
諦める。

《《《What are doingー‼》》》》
何やってんだー
《《《Is it funny！ Crazyー》》》》
ブブブー。

パパパパー
大事な会長の孫を乗せている。
そのまま、諦めて運転を再開した。

「それで、どうしたいの？」
未華子の電話にシャーリはﾌﾌﾝと、鼻で笑いながら
聞いた。


「彼につたえて、婚約は無しってね‼」

「な、ナニッ‼ちが、違う
未華子、ごが、誤解だよ。
おい‼未華子聞いてるかー？」

運転しながら日本語で叫ぶ。

「Are you okay？」
シャーリーは嬉しそうに声を上げた。

「its okay。」

「じゃぁ私が貰うわよ。」

「な、何言ってる‼おい‼おい‼」

「それは彼がきめることよ。
とにかく関わらないように
貴方から彼に伝えてよ
あなたも不愉快でしょう。
私もよ。ガチャッ」
未華子は大人の女を演じながら

「どーでもいいや。」
と諦め半分に呟いて、電話終了。