29歳夫の恋,(キケンな夫のロマンス的な嫉妬‼)

蒼生出向

それから2週間程経った。
蒼生とはLIN〇や、SN〇で、色々
話して、ブログも更新したり
ホントに遠いけど、近くに感じていた。



「見た見た見た?」

「新しい取り引き先でしょう。」

「事業拡大で、出向して来たらしい
よ。」

「ステキよね。2ヶ月は居るらしい
よ。」

「ウワ❤
狙った‼。」


「マジ、私も行く❤」
キャキャキャ、キャキャキャ♡♡♡
独身女性のハートの向き先を見ると

背丈182位?もっとあるか?
髪は栗色のウルフヘア?アレ?⊙ ⊙

私の好きな藍色のス?ーツ‼アレレ
彼がゆっくりと振り向いた。


あああぁ‼﹏﹏﹏ ΣΘДΘ;﹏﹏
あーああぁ
アレハ‼
「あっ蒼生ーーーッ」

然し蒼生はシラーーとしたままで 知らん振りをした。

すぐさまLIN〇で〃

「どういう事!
何してんの?仕事は?
転職したの?」


「このまま知らん振りが
得策だよ。
言ったろう!
話会おうって‼。」

「えーえー無いって‼ヤバイってぇ〜
若い子みてみ﹏ハート♡ハート♡
目がハート♡」

「だぁーいじょうブだってえ。
俺様の薬指見ろ‼
ちゃんと指輪あるし。

未華子も付けてんだろ‼」

「うん。付けてる。」
チラッ、蒼生は未華子が指輪を
かざすのを見て..

\\\「じゃあ問題なーーし。」////
とLIN〇で、送って来た。


「ん、むむむむーー意図が
分からん。」


「おう、関田未華子君、こちら
御喜蒼生君、暫く此方に滞在さ
れるから宜しく。」

キャーキャードンッ関田課長邪魔♡
ドンッ、ドンッ
オイオイぉめーら‼イテイテイテテ

ボンと跳ね飛ばされた未華子を
蒼生はギョッと眺め

「だっ、大丈夫デ、ス、カぁ⤵」
と手を差し伸べると、数人の女子が未華子の伸ばした手を跳ね除け、蒼生を取り囲む。

「私達も何でもお手伝い
しまーす。」♡


「何でも言って下さいっ‼」


仕事になるんか!?と言うくらい
女の子が集りまくり‼


「パンパン、仕事仕事‼
ハイハイさっさと散る、散る。」

未華子は机をバンバン叩き娘達を
追い払った。

「御喜さんの事は私がやりますか
ら御心配なく。」

未華子は声を上げて言った。


「ねえ、御喜さん。」

「それに、御喜さんは、
婚約者がいらっしゃいますから皆
無理無理‼」


「え〜えー嘘おーーーッ‼」

「アハハ、ほんとうだよ。
彼女居ます。」

え〜えーやだァーーーッ////


\\嘘だー嘘だーーーッ///

「へへん。残念でした‼
娘達、仕事シロ〃」
未華子は嫌味な顔して笑った。

蒼生も未華子を見て、ニッコリ笑った。

「ん、んんっうん。」
咳払いをすると未華子は


「蒼生さん、こちらで説明いたします。
会議室へどうぞ。」
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