29歳夫の恋,(キケンな夫のロマンス的な嫉妬‼)


あ‼ガクッ

「だから女物多く買ってたんだ..
あれ、私のため?同居のためかー‼」

「他に誰が居るの?」

蒼生はニッコニコして御機嫌な
ご様子。

「ああ、この策士め‼
回りからしっかり硬めて行く
作戦か‼」

「未華子が決心出来なそうだから
皆が気をきかしてくれたんだよ。」
フフフ



その夜、婚姻届書け書けと
せっっいた、のは両親では無く、
叔母でも無く、姉でもない。

空欄をポンポンと人差し指で
つついて蒼生が、お経の様に
書け書け書け書け‼

あ〜あ、この空欄を何人もの
人物が書け書けポンポン
したことだろう。
ここだけ見慣れすぎてる...

フゥ~
「....コレで独身とも
終わりかーァ‼」

サラ、サラ、サラ、
静かになった部屋にペン先の音が
流れる。

蒼生が見守る中書き終わる。ハアーッ

蒼生の指が、パサーと婚姻届を
、テーブルから抜き取り

蒼生は
「じゃっ‼行こうか。//∇//」
と、のたまった。

「⊙д⊙こんな時間に?
何処へ?」

「ハアーッ、婚姻届書いたら、行く所は 市役所‼... ^^👍ダロ」

「えぇぇ!明日行こ‼゜」


「駄目駄目、明日は仕事だし
それにこの時間が空いてるだろ
ほらほらー、行くぞ‼」

「えぇぇ〜嘘嘘」

「何だよ‼ 嫌なのか?
居酒屋であんなに可愛いヤキモチ
妬いてた.く.せ.に‼
今更〜」

えぇぇ!グイグイ来る蒼生に逆
らえない。
バックを持ち手を引かれ
マンションを後にした。

こうして関田課長、関田未華子は
晴れて、御喜 未華子になった。

プロポーズされてから1ヶ月、
スピードじゃね。
超スピードだっし‼




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