キミのココロにいるのは、アタシじゃなくてアナタでした
ハルキ君は、沙絵ちゃんを見ながら言葉を続ける。


「次〜、えっとー……誰ですか?
転校生?」



この言葉をかけられた沙絵ちゃんを見ることなんて、誰にもできなかった。



だけど、そのナイフで、ハルキ君は大好きな沙絵ちゃんをどんどんどんどん刺していく。
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