おとなのししゅう
そこ
いつになっても
足がつかない
暗く
どろどろとした
息苦しい中に
這い上がろうと
もがいても
どんどん
落ちていく
血の気がひくような
目さえ閉じられないような
ひどく
疲弊して
動くことさえ
やめたくなる
地上に
這い出して
新しい光を
あびたい
美しい光と
共に
歩みたい
永遠に
落ちていってしまいそうな
こころを
すくいだして
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