あなたの隣にいたいのです。
ピピピピ、ピピピピ、ピピ「ポチ」
「んんんんんん」
また今日も朝が来た。

「こらーみっくん起きなさーい」
丁度一階から隣の部屋で寝ている弟を起こす声が聞こえる。

(毎朝毎朝ママもたいへんだなぁ。)
ドタドタと階段を降りる音を聞きながら私は携帯をいじりだす。
そしてしばらくして皆が仕事や学校に行ったのを確認して下に降りる。
これが私の日常だ。

学校には行かないのかって?
行かないです。






だって不登校だもん。
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