太陽の柱
《ミメィ:こんばんわ~》


《takathi:こんばんわ、早いね~》


《ミメィ:今日休みだからね♪》


《takathi:おお~!レベルあがってんじゃ!おめでとう☆》


《ミメィ:あり~》


パーティ同士のレベルを確認することができるのだ


《takathi:俺ショックw》


レベル一緒だからかな?

《ミメィ:ちなみに後7%で上がります♪》

《takathi:マジ?俺3%だよw上がる楽しみは取っておかなきゃね~》

ちくしょ…
また越されてるんかよ



あの貞子(美冥)に邪魔されたからだ!

やっぱ呪われてるんだ!
悪霊退散すべきか…


《takathi:なんとかミメィより少し上で安心♪あぶね…》


コイツもライバル視してんだろか

《ミメィ:絶対超えるし!》


《takathi:無理!》

なんだコイツ!腹立つな
何様だ、こんにゃろ

《ミメィ:え~なんでぇ》

《takathi:俺ミメィ守りたいからさ》

…………

思わず赤面

画面はtakathiの顔ドアップ
やっぱりたかぽじゃなくてキャラに惚れたか?



救いようないじゃん!



《ミメィ:な~何いってるのw》


《takathi:ん?そのまんま♪》

わからん!私に気があるのか仲間だからさっぱりわからん!


《ミメィ:もしかして私に惚れた?》


《takathi:惚れたね~。美人だし?》


へっ?
ミメィに惚れたってことぉ?うちら二人してゲームのキャラに惚れるって…

どんだけ~!



変な胸のつっかえと共に狩るを始めた


頭の中は

《惚れた》

が渦を巻いてる
< 103 / 120 >

この作品をシェア

pagetop