太陽の柱
第6章

好きの気持ち

《takathi:可愛いね~。言ったじゃん惚れたって!何回同じ事いわせんのー?》



馬鹿にしてんの?ムカツクんだけど


「惚れた」

ってあれ冗談じゃなかったの?

腹が立ってるのか何なのかハッキリしろや!



1年も恋愛からかけ離れてる生活すると寂しい考えしか出来なくなんのかな



《ミメィ:冗談きついよ~まじでぇ》



《takathi:冗談じゃないけど?》



《ミメィ:キャラに惚れたってことね?w》


チャットだけで人を好きになるなんて絶対ありえないし


《takathi:ミメィ自身にだけど?》



はぁあああ?
何言っちゃってんの?やっぱ馬鹿にされてるとしか思えない!

私の何知ってるって言うのさ?

《takathi:冗談じゃないから。考えといて~》


《ミメィ:はいはいwありがとね》


軽く流すのがベストっしょ

間違いなく、からかってんだし…

私が本気になって後で辛い思いするのは懲り懲りだから…


話は切り替わってプライベートな話、ゲームの話とたわいもない話を始めた


《takathi:そだ、ミメィってどんな人好み?》


好みかぁ~言われるとわからないな
好きになった人が自動的に好みになるしなぁ



《ミメィ:背が高くて優しい人…?わかんないw》

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