太陽の柱
《takathi:俺の事じゃん!ラッキー》



《ミメィ:誰もたかぽとは言ってないけど~、そーゆーたかぽは?》


《takathi:俺は好きになった女が好みになるよ》


ず…ずりぃ!
じゃーどんな子でもいいんかい!


《ミメィ:ずるぃ~。私背高いよ?》


《takathi:俺高い子好きだよ》

《ミメィ:172cmだよ!》


《takathi:俺181cm♪》


ストライクゾーンだし…


《ミメィ:マンバだよ。》


《takathi:う~ん。薄くすればいいじゃん》


うう…

《ミメィ:可愛くないし!》


《takathi:全然余裕じゃん?》

あと…あと…
何かあったかな


《ミメィ:北海道だし!》

《takathi:逢いに行くし》



ダメだ…こいつに何言っても無理だなこりゃ


小柄で可愛くて近くに居る方がいいんじゃないの?




《takathi:人間の形してんだろ?だったら良いじゃん。俺は優しくて素直じゃないところが好きなんだよ?》


優しい?素直じゃないって余計だけど…


結構見てくれてるんだ

チャットだけの触れ合いなのに

《takathi:ミメィは俺どんな人だと思う?》


ちょっと自己中で…でも優しくて…思いやりがあって…

最初は絡みづらいなって思ったけど、本当は話やすくて…

思ってる事を何回かに分けて打ちこむ


私…キャラじゃなくて、たかぽのこと、文字だけの会話なのに沢山感じてたんだ…

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