太陽の柱
プリクラを魅乃に返す



『幸せそうじゃん?マジよかったねぇ!!!!』


肩をポンッと叩く



ふと見上げた魅乃の顔はすごく可愛く見えた



『てか、どうやって出会ったん?』



さっきまで真っ赤になって俯いていた魅乃が突如立ち上がり私の視界を塞ぐ…


顔を上げるとニヤつきながら私を見下す魅乃が目に入る…



「知りたい?」


何か企んでんじゃねぇか?ってくらい悪どい表情で見下ろされ続ける



てか…

この状況って聞かきゃならねぇ状況じゃん…

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