太陽の柱
魅乃のマンシンガントークならぬ、バズーカトークに耳を傾け、興味のない話を延々を聞かされるはめになった
息を切らせながら、いつの間にかお母さんが運んで来たジュースを一気飲みする
「そういや、ゲームはどぉさ。仲間できた?」
やっとノロケは終わったか…
”仲間”
という単語に過敏に反応し口元がにやけてくる…
『昨日やっとパーティできましたぁ!』
思いっきり両手を上にあげ、万歳をした…
『…ッ』
同時に腰へ痛みが走り、上げた手は即座に下ろし、じゅうたんを強く握る
「やったじゃぁん!」
物凄い喜びようじゃねぇか…
魅乃のダーリン話にもう少し一緒に喜んであげればよかった―…
若干後悔しながらも連続的に来る腰の痛みに一生懸命耐える続ける
『こ…こ…腰…』
私の助けをよそに、バッシバシ背中を叩き続ける魅乃
ひ…ひでぇ
今日は朝からツイてねぇな…
涙をこらえながら起き上がり、腰をさする魅乃にパーティを組むまでの馴れ初めを語った
一通り語った後、魅乃の顔を覗きこむ
すごい渋い顔をしてやがるじゃねぇかよ……
「それってはずれ?」
『なんで?』
「い…いや。」
はずれ?
「だってさ、話聞いてるとぉ、すっごい根暗そうじゃねぇ?
絶対ソイツ童貞だってぇ」
ケタケタ笑い出す
『クールボーイかもしれんじゃんか!!』
私の出会い運の悪さが彼女のつぼにはまったらしい
「クールボーイとかナイナイ。」
『いいんだよ。これから色んな男と出会うから!!』
すごく大きな声で怒鳴ったと思う
「あははは。ごめんごめん。冗談だって。がんばんなよ~」
そして背中に平手打ちが入り私の叫び声が部屋中こだました―……
息を切らせながら、いつの間にかお母さんが運んで来たジュースを一気飲みする
「そういや、ゲームはどぉさ。仲間できた?」
やっとノロケは終わったか…
”仲間”
という単語に過敏に反応し口元がにやけてくる…
『昨日やっとパーティできましたぁ!』
思いっきり両手を上にあげ、万歳をした…
『…ッ』
同時に腰へ痛みが走り、上げた手は即座に下ろし、じゅうたんを強く握る
「やったじゃぁん!」
物凄い喜びようじゃねぇか…
魅乃のダーリン話にもう少し一緒に喜んであげればよかった―…
若干後悔しながらも連続的に来る腰の痛みに一生懸命耐える続ける
『こ…こ…腰…』
私の助けをよそに、バッシバシ背中を叩き続ける魅乃
ひ…ひでぇ
今日は朝からツイてねぇな…
涙をこらえながら起き上がり、腰をさする魅乃にパーティを組むまでの馴れ初めを語った
一通り語った後、魅乃の顔を覗きこむ
すごい渋い顔をしてやがるじゃねぇかよ……
「それってはずれ?」
『なんで?』
「い…いや。」
はずれ?
「だってさ、話聞いてるとぉ、すっごい根暗そうじゃねぇ?
絶対ソイツ童貞だってぇ」
ケタケタ笑い出す
『クールボーイかもしれんじゃんか!!』
私の出会い運の悪さが彼女のつぼにはまったらしい
「クールボーイとかナイナイ。」
『いいんだよ。これから色んな男と出会うから!!』
すごく大きな声で怒鳴ったと思う
「あははは。ごめんごめん。冗談だって。がんばんなよ~」
そして背中に平手打ちが入り私の叫び声が部屋中こだました―……