太陽の柱
お父さんみたく常に汗ばむみたいな?
ロリな子みたらハァハァ言ってそうなイメージ?




でも、そんなこと言えない…



≪ミメィ:う~ん。わかんないwたかぽは?≫



≪takathi:俺もわかんないw≫



アンタに分かってもらわなくてもいいわ



気がつくとレベルアップ目前まで来ていた




自然に無言状態になり狩りを進める






≪takathi:おめでと!!!≫

≪ミメィ:ありがとう^^≫



こーゆー時ばかりはたかぽが居てくれて良かったって思う



一人でゲームするより、誰か居てくれたほうがやっぱり良い



たかぽ何気にイイ奴っぽいし…


≪takathi:俺はまだあがらねぇ!!≫



やぱりレベルに差があるとレベルアップする速度が違うみたいだ


たかぽ曰く、レベル50になったらクランに加入できると教えてくれた



だからクランって何?



50って…まだ先じゃん




たかぽが仕事だからと、今日は早めにゲーム終了





顔洗ってくっかな


厚塗りのメイクを落としながら鏡を覗き込む

きったねぇ顔!



手早く顔を洗って階段を駆け上がる


「あ~姉ちゃん」



寝る前に嫌な奴に声かけられたし


『なんだよ?』


一気にテンションダウン



「あはは、スッピンこえぇ~」

しつこい話題でケタケタ笑われる



「今日さ~バイト?」



『休み』



「ふ~ん。買い物付き合ってよ」


『はぁ?一人で行けや』


こんな奴と一緒に行けるかっつーの!!!!



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