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外見だけで人の本質を決めつけがちなのは、大部分の人がそうなのではないだろうか。本当はそういうことはいけないとわかっていながらも、考えと実際の思いは別。そのことでつい口に出してしまっては後悔と、主人公の人間らしさがすごくよかったです。 ただのいい人というのではなく、そんな人間らしい少し汚い部分とかも書かれていることが、主人公にリアルさが出ていました。 だからこそ、そんな自分のことに軽蔑して、後悔して、悩みながらも行動に移したりする姿がとてもよかったです。