子供の名前
次に僕が目を付けたのは道沿いの薬局だった
そして薬局の駐車場に車を停めた僕は座席を倒し横になるのだった
しばらく静寂が続いた
しかしその薬局の隣には診療所があり
僕は段々恐ろしくなってきてしまった
僕はビビりだった
さっきの公園といい夜の町は怖いものだと僕は思った
そしてまた夜の町に繰り出すのだった
僕は30分近く夜の町を走り続けた
次にいいかと思った道沿いの駐車場は車の通りが多くてろくに眠れなかったし
コンビニの駐車場は店員さんに申し訳なくて眠ることが出来なかった
そしてそんな僕がようやく行き着いたのはとある団地の駐車場だった