子供の名前
新宿で待ち合わせした僕は俊平と合流した
久しぶりの俊平
ボケの天才の俊平
彼に比べたらコバユの笑いなんか微々たるものだった
そしてそんな親友との再開を祝って僕達はカラオケに向かうことにした
俊平に連れられ僕は東京シティーのカラオケにやってきた
とはいっても田舎のカラオケと違う所なんてなく
至って普通のカラオケだった
俊平も相も変わらずアニソンばっかだし
たまに歌う洋楽がかっこいいのも相変わらずだった
さすがだよ俊平
そんな事を考える僕だったが
彼の真髄を知るのは彼の寮に着いてからだった
無愛想な管理人に手続きを済ませてくれた俊平に付いていった僕
そんな僕に奇跡の光景が待っていたのだ