最後に死にたい

四十九日

四十九日の時に、
他の友人達と
焼香をあげに伺った。

「つらかったら逃げていいから。
 あなた達はムリしなさんな。」

「後にのこされる
 私のことを
 考えては
 くれなかったのかね…」


泣くまいと思っていたのに


涙が…



嗚咽がとまらなかった…





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