恋愛王子の落とし方
point 3
少し距離を置いて
次の日から宮島くんは話しかけて来なくなった。
多分、私の雰囲気を感じたのだろう。
話しかけてくるなって言う感じを出してるからな。
ほっとした。
でも、とっても悲しくなった。
「七瀬。どうした?」
鞍田くんが話しかけてきた。
「どうもしてないわ。大丈夫だから…………」
そう言ってるのに涙が溢れた。
私は結局、宮島くんのことばかりなんだ。
「宮島だろ?僕に話してみたら?」
「うん…………」
多分、私の雰囲気を感じたのだろう。
話しかけてくるなって言う感じを出してるからな。
ほっとした。
でも、とっても悲しくなった。
「七瀬。どうした?」
鞍田くんが話しかけてきた。
「どうもしてないわ。大丈夫だから…………」
そう言ってるのに涙が溢れた。
私は結局、宮島くんのことばかりなんだ。
「宮島だろ?僕に話してみたら?」
「うん…………」