咲くか咲かぬか、ツンデレ少女
今日もこの月華学院の生活が始まる。
まずは、生徒会一同で校門に立ち挨拶をする。
8時20分まで。
また私の周りに男どもが…
いつものことだが…
「おはようございます。林道さん。」
「おはよう。須藤さん。」
「桜!!」
「りんかおはよう。」
「御機嫌よう!今日も早いねぇ〜!」
私のお友達だ。
須藤桜と青嶋りんかだ。
この二人はいつものように8時10分にくる。
あと10分だって事はすぐ分かる。
「早く行かないと遅刻になるぞ〜!」
「あぁ〜!行けねぇ〜!さくさく!ダッシュ!」
「分かった!」
全くあの二人は明るいんだから。
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