咲くか咲かぬか、ツンデレ少女
「林道さん!」
「なんだよ。君嶋。」
「呼んだだけ〜」
「からかってるのか?」
「嫌々。可愛い反応だなぁ〜って。」
「煩い!だいたいあんたなんかこれっぽっちも関心持ってないからね!」
「顔真っ赤可愛い。」
こいつといるとやけにドキドキ言う…
「林道さん…好きだよ?」
「えっちょっ!」
私は君嶋の顔を手で抑えた。
「キスぐらいいんじゃん。」
「ここは学校だぞ!馬鹿じゃないのか!」
「また顔真っ赤可愛いねぇ〜一生離したくないねぇ〜」
「はっ?第一私はあんたと付き合ってもいないし、興味もないし、だいたいあんたなんか嫌いよ…」
「でも顔は正直なんだねぇ〜顔が凄い真っ赤。」
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