俺、鈴木かずやは生徒と不倫しています。
一体俺は何をやっているんだろう。



なにすんの!と少し驚きながら、怒るまりなの口を塞ぎ


密着している体はだんだんと熱くなってきている。







あぁ、かわいい。








これが俺の素直な気持ちだった。






これが見つかったらどうしよう




この禁断の関係が俺の心に火をつけた。





口からを離すとふさがっていた口に人差し指を入れ舌に絡ませる。





ちらっとまりなの顔を見ると、目はトロンとしている。



そして、小さな声で






「もっと…」






そう言って求めてくるまりなは生徒でも何でもなかった。







“女性”




だった。









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