俺、鈴木かずやは生徒と不倫しています。

同じ家に居ても俺は書斎


京香はリビングにいることが多く


会話も少なくなっていたのは事実だ。




「もう、寝るわ」


と言ってグラスを洗い


リビングを出た。



寝室に向かうときれいに敷かれたシーツ。


横になり携帯を開くと仕事のメッセージが大量に入っていた。



送られてきたメッセージに返信をして次の人に行こうとした時



トーク履歴にはまりなの名前。


俺は削除しようと思った。



奥さんを再び一人の女性として愛したいと。


しかし、あの日のまりなの顔が頭から離れなかった。



まりなとのトークを見る。



俺は簡単に表示されるキーボードでまりなにメッセージを送った。




今日はお疲れ様。いろいろありすぎてつかっれたと思うから今日はゆっくり休むんだぞ。また明日学校で


送信ボタンを押して俺は眠りについた。