俺、鈴木かずやは生徒と不倫しています。
いつものように朝5時に飽きて携帯を見るとまりなから新着メッセージが届いていた。


今日はお疲れ様。ほんとにいろいろあったね。
もう、この関係は終わっちゃうのかな?



俺は返す言葉がなかった。


言い訳になるかもしれないが

俺がここで奥さんと別れて俺たち結婚しようだなんて2人が例えよかったとしても、社会は許してはくれないだろう。

しかし、いや、あれはもう忘れてくれ。

っと言ってしまうと
まりなはひどく傷がつくだろう。


俺はしばらく考えることにするため、返信はしなかった。
< 30 / 66 >

この作品をシェア

pagetop