俺、鈴木かずやは生徒と不倫しています。
まりなは

「帰れないじゃん」



といって再び椅子に座る。



そして、テスト勉強をし始めた。
俺は邪魔してはいけないと思って、本当は横にいたかったが一旦職員室に戻ることにした。


1時間ぐらいたっただろうか。
仕事道具を一応持って、生物準備室へと向かった。



教室に入ると、まりなはまだ勉強をしていた。
まりなの近くに座って、仕事をし始めた。


何も話さないまりなをみて、んーっとなってきた。
話したい。隣に行きたい。触りたい。そう思ったら俺は我慢できなくなった。









「あーもう、無理」






と言って、、パソコンを閉じまりなの手を取って、隣の薬品室へと連れて行った。
握った手は冷たかった。




まりなの手を握りながらキスをする。
それは、さっきまりながしてくれたキスよりも激しいものだった。



「どうしたの?」


と聞くまりな。




キスをするたび、冷たかったまりなの手は暖かくなりやがて熱くなった。
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