俺、鈴木かずやは生徒と不倫しています。
まりなと出る時間をずらして待ち合わせの場所へと向かう。



まりなはコンビニで買ったコーヒーを持ちながら待っていた。



後部座席の扉を開けると



はい、これ。




っと言って温かいコーヒーを渡してくれた。




「悪かったな」



っと謝ると



「ううん。大丈夫だよ。詳しく聞きたい」



っと優しく許してくれた。


だから、俺もまりなにはちゃんと詳しくあの日の出来事を言おうと思っていった。


まりなからはたくさんの質問がきた。
だから、俺はせめてまりなにだけは嘘を付きたくなくて正直に話した。



まりなの表情は横目で見ると、曇っていく一方だった。

いつもの場所に着くと
俺は後部座席へと移動する。



まりなには安心してほしくて






「まりなは心配するな。俺はまりなのことが大切だから」


っと言ってキスした。



まりなの一番弱いところ「耳」をかぷっっと噛む。




まりなの漏れる声がたまらなかった。
まりなが俺をぎゅっと抱きしめると
まりなは聞こえるか聞こえないかの本当に小さい声で





「大好き」






っと言ってくれたのだった。
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