俺、鈴木かずやは生徒と不倫しています。

まりなのその言葉を聞いておれは何か、奥底の方でスイッチが切れた感じがした。






このままじゃだめだ。








俺はまりなに服を着せると靴を履いて運転席へと戻った。




まりなは当然のように頭の上に？マークが浮かんでいる。





「何かあった？」




っと聞くまりなに



「なあ、まりな」




「なに？」




「やっぱり、今後は控えていかんか？」







俺の言葉に黙るかと思ったが



「なんで、やだ」


っと即答だった。



でも、ここでまた俺が引きとめてしまったら…





「やっぱり、あかんわ。こんなこと。セフレみたいにダラダラと。」





少し強めの口調で言ってしまった。

ああ少し言いすぎてしまった。
っと反省した。


駅に送る間まりなは下を向いたまま一言を話さず、車から出て行った。





家に帰る間、俺はこれからまりなへ対しての対応、行動、言動を考えないといけないと真剣に考えた。

まりなには俺みたいなおじさんじゃなくて若い男の方が絶対に良い。



だから、俺もまりなのことを忘れながら生活していこうと決めるのであった。