暴走族と死にたい少女(仮)
第1章 出会い
青くて綺麗な海。


もう二度とこんな海を見ることが出来ないのね、。


でもこんな綺麗な海ならずっと私の記憶の中にこのまま残っているわよきっと...


こんなこと考えてる場合じゃないわ。


この決意が鈍る前に
早く入ってしまいましょう


こんな綺麗な海を私が汚してしまうなんて少し心が引けるけど仕方ないわよね

ピチャッピチャッ

水が冷たい...まるで私のここのよう。

そう言ってその少女は自分の心臓に手を当てた

そしてあっという間に波はその少女の胸のあたりまで来ていた

少し怖くなってしまって首から上を入れるのをためらっていた時後ろから


ジャリッジャリッ


砂をふむような音がした

誰が来たのだろう、、。少し気になったけれど私はまた1歩さらに1歩と歩く足を止めなかった。

歩き始めてすぐ後ろから

「何お前死のうとしてんだ?せっかくの命が無駄になるだろう」

うるさい、、、うるさい、、、

「何も知らないあんたに何がわかるって言うのよ
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