秘☆め☆ご☆と♪(GL)
「本当に大丈夫‼」

「……姫芽がそこまで言うなら」

ほっ。

とりあえずなんとか誤魔化せた。

ことちゃんを見て、ドキドキして顔が赤くなってたなんて言えない……。


「でも、何かあったらちゃんと言うんだよ?」

「うん‼ありがとう」

「よしよし‼」
そう言ってことちゃんは、私の頭を撫でてくれた。


キュン。


ああ……ことちゃんの手、なんてあったかいんだろう。

優しいのだろう……?

これ以上私を、キュンキュンさせて、どうするつもりなの!?

本当に体が持たないかも……。
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