秘☆め☆ご☆と♪(GL)
しばらく二人の間に、沈黙が続いていた。

そして、美桜子が思い付いたような口調で口を開く。


『そうだ!今度の日曜日、私と動物園に行かない?』

「え?」

『いやあ〜実は知り合いから三枚チケットをもらっちゃって・・・。今一枚余ってるから、もし良かったら姫芽も・・・どう?』

「動物園かあ・・・」

『姫芽動物好きでしょう?百合姉さんもいるけど、良かったらどうかな?』

「・・・行く!行かせていただきます!」

『ぷっ、何それ。姫芽面白い』

「あ・・・ごめん」
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