秘☆め☆ご☆と♪(GL)
・・・やっぱり。

私とことちゃんはガックシと肩を落として、ため息をした。


うう・・・恥ずかしい。

まさかあんな所を二人に見られていたなんて・・・。

ことちゃんも顔真っ赤。

そりゃそうよね。


「でも・・・これじゃあ不公平よね」

急に百合さんが真顔になってそう呟いた。


「え?」

「えいっ!」

ことちゃんと不思議そうに百合さんを見ていたら・・・。

え・・・ちょっと、百合さん!?


なんと百合さんが、私たちの目の前で。

美桜子に思い切り抱き着いてしまってるじゃない!

突然の出来事で、私とことちゃんはポカーンと口を開けて立っていた。
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