秘☆め☆ご☆と♪(GL)

｢私は少しの可能性を信じてみたいんだ。これで失敗しても、後悔はしない‼｣

｢琴子……本気で姫芽ちゃんを愛しているのね｣

｢もちろん‼｣

｢ふふ、分かったわ。私も琴子の恋がうまくいくように、できる限り協力するわ｣


｢……ホント？｣

｢ええ｣

｢ありがとう‼百合。大好き｣

｢琴子ったら。そう言ってくれるのは嬉しいけど……その言葉は姫芽ちゃんに言うためでしょ？｣

｢そうでした…｣


｢くすくす…｣
私は百合と顔を見合わせて笑ってしまった。